2017年12月17日日曜日

IgA腎症 - 286日目 - ステロイド2錠の検査結果

ステロイド剤が1日に2錠になってから2か月が経過しました。
2錠になって感じたのは、炎症を抑える効果が低下し、免疫が下がっているのを実感する機会が増えた事です。
たった0.5錠ですが、炎症を抑える効果はかなり違うように感じました。
僕の場合は肌の炎症を抑える効果が落ちた+免疫が下がっているのでニキビが増えたという
解りやすい感じでステロイドの副作用の辛さのみを感じた2錠の期間だったように思えます。

肝心の腎臓は、相変わらず朝は少し血が混じり、昼間は20分おきの頻尿に悩まされる日々でしたが、
自分で検査している限りでは、尿中の蛋白はそこまで変化がなかったように思えます。


今日は2か月ぶりの定期健診の日です。
それでは検査結果をご覧ください。



【2錠(今回)】
・クレアチニン (基準値:1.1以下) 1.06
・eGFR (基準値:90以下) 65
・尿・クレアチニン 149.3
・尿蛋白定数 (基準値:10以下) 4
・蛋白半定量 (基準値:-) -
・潜血反応 (基準値:-) 1+
・尿蛋白/尿クレアチニン比 (基準値:0.15以下) 0.02

【2.5錠(前回)】
・クレアチニン (基準値:1.1以下) 1.11
・eGFR (基準値:90以下) 62
・尿・クレアチニン 89.8
・尿蛋白定数 (基準値:10以下) 2
・蛋白半定量 (基準値:-) -
・潜血反応 (基準値:-) 1+
・尿蛋白/尿クレアチニン比 (基準値:0.15以下) 0.02



前回と殆ど変化はありませんでした。
これはステロイドを減量しても炎症が広がっていないので、IgA腎症自体は沈静化に向かっていると言えます。
尿検査の結果も自分で図った時よりも、病院で図るほうが結果が良いみたいです。
検査キットは蛋白以外の成分も拾ってしまうのかも知れません。

潜血反応がまだ残っていますので炎症は続いていますが、何年もかけて出来た慢性腎炎なので時間がかかりそうです。
結果としては横ばいではありますが悪化は無く、さらにステロイドの減量が許可されたので次回までは1.5錠になりました。


先生に気になっていた質問を2点挙げました。
・風邪を引いたときに、どう対処すれば良いのか
・ステロイド性の尿糖が出るが、どう対処すれば良いのか


風邪は近所の町医者に行っても問題ないそうです。
難病指定されているので、今の病院に行かないといけないと勝手に思い込んでいました。
大病院に行かなければマズイ時は、町のお医者さんがマズイと判断するはずです。
もちろん、ちゃんと事情を説明する事が前提なので面倒だと思わずに町のお医者さんに頼ろうと思います。
風邪薬も市販のものを飲んでOKですがロキソニンが入っているものは控えたほうが良いと言われました。
ロキソニンは腎臓への負担があるそうなので、葛根湯などの漢方を選ぶ方が体に優しいそうです。


次に尿糖ですが朝と晩は出ないので、いわゆる「糖尿病」ではないと言われました。
ステロイドも減量中なので、食事で糖分の摂取量を気を付ければ問題ないよと言われました。
僕は既に8キロの体重減となっており、これ以上食事制限を加えれる状態ではありません。
特に対策は必要ないとなったので、現状の食事を続けていけば良いそうです。


今年最後の定期健診は、概ね良好に終わりました。
ステロイドを1.5錠に減量する事で腎炎が復活しなければ良いのですが、
先生の見立てでは復活はないと言っています。
もちろん全ての事に100%は無いのですが、少し気は楽になりました。


読んで頂いて有難うございます。
『にほんブログ村』←応援のクリックをお願いいたします。

2 件のコメント:

  1. はじめまして、トシカズです。
    大変そうですが頑張ってください。

    返信削除
  2. トシカズ さん

    コメント有難うございます。
    応援を励みに頑張ります。

    返信削除