2017年8月1日火曜日

IgA腎症 - 28日目 - 高熱とER

ERとは何でしょうか。
医療関係者ではない僕の解釈では、夜間にやっている緊急外来の事です。
普段は名前すら知らない存在ですが、その日はお世話になりに行きました。


腎生検の結果はまだ分かっておらず次の外来日まで待ち状態でした。
その結果を聞く前に僕は突然、熱を出しました。

38度台だったので普段なら風邪薬ですが、退院して間もなくだったこともあり、
いつもの病院に電話しました。


既に夜になっていたので、外来は終了しています。
しかしここで大病院のメリットが発揮されます。

「腎生検をして数日しかたっていません。」
「今すぐ来てください。ERで受付します。」


他の病院の事は解りませんが、行きつけの選ぶなら夜間診療のある病院です。
僕の症状がデータ化されていて、ある程度の対応が期待出来れば安心出来ます。
例え僕を診断する先生が研修医であろうと、専門外であろうと、そんな事は良いのです。


ERは混んでおり、特に子供が多かったのを覚えています。
親は自分の事は我慢出来ても、子供が苦しんでるのを無視できません。
僕も子供がいるので、見ていて心がギュッとなりました。


僕の高熱ですが検査の結果としては問題なく、風邪という結論になりました。
デリケートな時期なので怖かったのですが、幸いにも何もなくて安堵しました。

0 件のコメント:

コメントを投稿