2017年7月30日日曜日

IgA腎症 - 24日目 - 腎生検退院日

退院当日を迎えます。

腰に負担がかかる激しい運動はしてはいけない事になりましたが、
自由に動いて良いと言う事がどれだけ素晴らしい事なのかを噛みしめた入院期間でした。


当たり前の事ですが、終わってしまえば苦痛も過去の事になります。
痛い事ばかり書きましたが、腎生検をするか迷っている方はすぐにした方が良いです。
腎生検の痛みは2日も続きません。
しかし検査のチャンスを逃し、透析になれば苦しみは残りの人生ずっと続きます。


早めの痛みは後の苦しみを小さくします。
遅めの痛みは後の苦しみを大きくします。
僕の苦しみはまだどうなるか解りませんが、この決断は間違っていなかったと信じています。


4人部屋の人達は、皆さん素晴らしい患者さんたちで、とても運が良かったと思います。
お別れが悲しい気持ちになりましたが、ここは病院なので「さよなら」は悪い事ではありません。

もう会う事も無いでしょう。
僕を含めた全員の健康を祈り、病院を後にしました。

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