2017年8月13日日曜日

IgA腎症 - 64日目 - 扁摘前の検査結果

扁桃腺摘出手術は耳鼻科で行われるのですが、この耳鼻科が非常に混んでいます。
入院の予約をしてもベッドに空きが出るまで数か月待つ事になります。

この間にもIgA腎症は徐々に腎臓を傷つけてしまうため、
腎臓内科で病気の進行を遅らせる薬を処方して貰っていました。


この日も処方箋を貰うために腎臓内科へ向かいます。
ちなみに扁桃腺摘出手術前の最後の外来となりました。
いつものように血液検査と尿検査が行われます。


・クレアチニン:1.27
・eGFR推算値:54
・尿蛋白定量:143
・蛋白半定量:2+
・潜血反応:3+


とにかく数値は良くありません。
検査項目の個別の意味は別の機会に詳しく説明させてもらいますが簡単に説明します。

・クレアチニンとは、血液中に含まれる老廃物の事で基準値は1.07以下です。
・eGFR推算値とは、クレアチニンから計算した理論上の腎機能を言い、基準値は90以上です。僕の場合の腎臓の残された機能(eGFR推算値)は54%です。
・尿蛋白定量とは、採取した尿に含まれていたる蛋白の量で、基準値は10以下です。
・蛋白半定量とは、尿蛋白定量を解りやすく評価した値で、基準値は-です。
・潜血反応とは、採取した尿に含まれていたる出血の量で、基準値は-です。


過去の結果も同じような結果ですので悪くなっていませんが、
数値を見る度に腎臓病である事を確認させられます。
これらの数値が扁桃腺摘出により改善されるのか否かで、今後が決まります。


手術が痛いのは既に覚悟済みです。
どうにかIgA腎症の病巣が扁桃腺であって欲しい・・・
摘出手術で改善される事を祈り、この日を終えました。

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