2017年9月5日火曜日

IgA腎症 - 116日目 - ステロイドパルス (入院初日)

いよいよステロイドパルス入院の日です。
これが現段階の最後の入院となります。


僕の病院では、3週間連続で入院します。

3日間連続でステロイドを「点滴」で体内に入れます。
4日間連続でステロイドの「飲み薬」で体内に入れます。
点滴→飲み薬の順に1週間かけて行い、これを3週間行います。


そもそもステロイドとは体内で作られるホルモンの一種で、
炎症を抑える作用があります。

点滴で通常の500倍程のステロイドを一気に体に流し込み、
ガツッと衝撃を与えて一気に炎症を直す治療方法をステロイドパルスと言います。

ただしステロイドには副作用があり、与えすぎると体が壊れてしまいます。
そこで3日間連続で投与した後、小休憩で4日間は飲み薬で補います。
入院が必要なのも、この副作用による免疫低下対策によるものです。


ステロイド剤の副作用を書き出してみます。
・免疫機能が低下する。
・消化性潰瘍になりやすくなる。
・骨が弱くなる。
・血糖値が異常に上がり糖尿病になりやすくなる。
・ムーンフェイスになりやすくなる。
・血が固まりやすくなる。
・精神異常が出やすくなる。
・不眠になりやすくなる。


などなど、沢山あります。
書ききれないので書いていませんが、もっとあります。

恐ろしい副作用が満載のステロイドですが、
短期間で辞める事で副作用の重症化から抜け出せるそうです。
副作用は怖いですが、腎不全はもっと怖いのでやるしかありません。


初日は何もせず、点滴は翌日からスタートです。
数値の偏移と副作用の有無、そして入院生活について
お伝えしていきたいと思います。


読んで頂いて有難うございます。
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4 件のコメント:

  1. こんにちは。さわだです。

    副作用の種類が多くびっくりしました。
    それ以上に腎不全のほうが怖いといことですが、
    病気に関して無知なのですみません。

    副作用、辛いと思いますが頑張ってくださいね!!
    応援して帰ります。

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  2. こんにちは、つかっちです。
    再訪問させていただきました。
    腎臓が大変な状況なんですね・・・。

    お薬の副作用に驚きましたが、
    それ以上に腎不全が大変です・・・。
    治療、大変お辛いことでしょうが
    気持ちをしっかり持って
    乗り越えてくださいね!

    応援させていただきます。

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  3. さわださん

    コメント有難うございます。
    副作用には苦しめられましたが、現段階では減ってきました。
    今は不眠症がまだ残っていますが、睡眠薬で落ち着いてます。

    ステロイドを完全に辞めるまで時間がかかりますが、頑張ります!

    応援有難うございます。

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  4. つかっちさん

    再訪問&コメント有難うございます。
    ステロイドパルスをしなければ数年後には腎不全となってしまいますが、
    この治療をすれば現状を維持できると説明を受けている感じです。

    治療は大変ですが、前向きに頑張っていきます。
    応援有難うございます。

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