2017年11月15日水曜日

IgA腎症 - 230日目 - 脱睡眠薬と検査結果

ステロイド剤が1日に2.5錠になってから2か月が経過しました。
3錠だった時は睡眠薬が無ければ眠れませんでしたが、
2.5になってからは徐々に睡眠薬を減らしていきました。


ステロイドの点滴をしていた時は「ゾルピデム酒石酸塩OD錠5mg」という睡眠薬を飲んでいました。

薬局で誰でも買えるのは「睡眠導入剤」、処方箋が無ければ買えないのは「睡眠薬」と中身が違います。
医師からの処方箋で買える「睡眠薬」は「睡眠導入剤」と異なり、非常に強力で良く眠れます。
良く眠れるのですが、効果が強すぎてフラフラになるのと、夜間のオシッコで必ず目が覚めました。

長期間使えば使うほど、睡眠薬が効かなくなる、もしくは飲まないと眠れなくなる事もあるそうです。
僕はなるべく早く睡眠薬を飲まない生活に戻すために、
最初は1錠全て→少し眠れるようになったら半分→暫くしたら4分の1
というように量を減らしていきました。

230日目で睡眠薬0の生活になんとか戻れました。
そして今日は尿検査と血液検査の日です。


今回も前回と比較してお知らせしたいと思います。
ステロイドの副作用の一つである免疫低下を調べる「白血球数」と「CRP」ですが、
良好な状態が続いていますので今回から除外しています。

それでは検査結果をご覧ください。



【脱睡眠薬(今回)】
・クレアチニン (基準値:1.1以下) 1.11
・eGFR (基準値:90以下) 62
・尿・クレアチニン 89.8
・尿蛋白定数 (基準値:10以下) 2
・蛋白半定量 (基準値:-) -
・潜血反応 (基準値:-) 1+
・尿蛋白/尿クレアチニン比 (基準値:0.15以下) 0.02

【バクタ終了後(前回)】
・クレアチニン (基準値:1.1以下) 1.06
・eGFR (基準値:90以下) 66
・尿・クレアチニン 520.4
・尿蛋白定数 (基準値:10以下) 23
・蛋白半定量 (基準値:-) 1+
・潜血反応 (基準値:-) 3+
・尿蛋白/尿クレアチニン比 (基準値:0.15以下) 0.04



クレアチニンは若干上がりましたが、誤差の範囲でした。
僕の場合ですが、1.00~1.30の間で推移している間は誤差のようです。
ある程度、安定してきたので劇的に改善される事はもう無いでしょう。
一度傷ついた腎臓は二度と戻りません。
残った腎臓を守り、この数値を維持して行きたいと考えています。


前回の結果で心配していた蛋白ですが「-」に戻りました。
やはり夜間のオシッコの濃度アップが原因だったようです。


そして最大に嬉しいお知らせが潜血反応が「+」に改善された事です!!
潜血反応は腎臓の炎症のバロメーターです。
潜血反応が数か月の間「-」になれば、Iga腎症が治ったと言えるのです。

まだ+ですが、今までで最も良い値です。
炎症が少しだけ緩和されたのかもしれません。

早く難病から解放されて、普通の生活に戻りたい・・・
いや、もう普通の人のようにガムシャラに食べる事はしないと思います。


今日からステロイド剤は2錠に減量する事になりました。
これにより炎症を抑える効果は少し減る事になります。
吉と出るか凶と出るか・・・次回の検査結果を待つことにします。


読んで頂いて有難うございます。
『にほんブログ村』←応援のクリックをお願いいたします。

2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    闘病日記 詳しく書かれていて少し驚きました。
    少しずつ改善されているようですね。
    おめでとうございます。応援しています。

    返信削除
  2. ひろちゃんさん

    コメント有難うございます。
    慢性腎炎なのですぐには結果が出ませんが、
    頑張って改善して行きます。

    応援有難うございます。

    返信削除