2017年9月2日土曜日

腎臓の知識 - 腎代替療法 (腎移植)

今日は腎移植についてです。
腎代替療法の最後のお話しとなります。
※医学の素人の見解なので話半分でご覧ください。


腎移植とは腎臓を他人から移植する方法です。
既に透析を導入している人でも行う事が出来、
移植後は免疫抑制剤を飲まなければなりませんが、
普通の人と同じように生活する事が出来ます。


腎移植には2つの方法があります。
・家族からの移植
・脳死の方からの移植


・家族からの移植
家族の方からの移植ですが、臓器売買を防ぐために
日本移植学会で範囲が決められています。
6親等の血族(配偶者の血族なら3親等の血族)までとなっています。

直系血族では、ひいおじいちゃん~孫までです。
親戚では、ひいおじいちゃんの孫(自分から見たら遠い従兄弟)までです。


・脳死の方からの移植
脳死の方からの移植を献腎移植と言います。
この献腎移植には非常に時間がかかり、平均で14年と7か月かかるそうです。
仕方がない事ですが、期待するには現実的な数字ではないようです。


腎移植後はすぐに腎臓が動き出し、手術直後から尿が出始めるそうです。
ただし移植した腎臓が拒絶反応を起こさないように免疫抑制剤を飲まなければなりません。
手術後は2か月程度の入院が必要となり、3か月を超えると安定期に入るそうです。


読んで頂いて有難うございます。
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