2017年9月21日木曜日

IgA腎症 - 126日目 - ステロイドパルス (2週目終了)

2週目のステロイドパルス治療が終わりました。
入院の予定期間がようやく半分終わり、ここから折り返しが始まります。
今回もいつも通りに検査結果のご報告を致します。



【2週目終了時(今回)】
・クレアチニン (基準値:1.1以下) 1.1
・eGFR (基準値:90以下) 63
・白血球数 (基準値:9.2以下) 20.2
・CRP (基準値:0.3以下) 0.02
・尿蛋白定数 (基準値:10以下) 12
・尿蛋白1日量 (基準値:150以下) 195
・蛋白半定量 (基準値:-) ±
・潜血反応 (基準値:-) 2+


【2週目開始時(前回)】
・クレアチニン (基準値:1.1以下) 1.12
・eGFR (基準値:90以下) 62
・白血球数 (基準値:9.2以下) 7.7
・CRP (基準値:0.3以下) 0.02
・尿蛋白定数 (基準値:10以下) 不明(前々々回25)
・尿蛋白1日量 (基準値:150以下) 不明(前々回383)
・蛋白半定量 (基準値:-) ±
・潜血反応 (基準値:-) 3+



クレアチニンとそこから算出されるeGFR(腎機能)は変化無しという結果になりました。
「失われた腎機能は回復しない」という事なので、今後も60%前後をウロウロすると思います。


次に白血球数ですが、予想通り大幅に基準値を超えました。
前回のステロイドパルス後と同様に免疫システムが壊れるようです。
もし入院していなければ風邪を引いて肺炎になっているかもしれません。
幸いにも感染値を示すCRPは基準値以下なので健康体を保っています。


尿から出るタンパクの量が更に少なくなりました。
1日の尿を蓄積した結果も同様にタンパクが減っています。
1回分の尿ではその時の体調が強く影響を受ける為、1日量で見ると安全です。


初めて潜血反応が2+に改善されました。
潜血反応は何を基準にしているのか調べましたが良く解りません。
赤血球の数はもちろん参照しているそうですが、他の沈殿物も含まれるため、
あくまでも参考値となりそうです。
それでも改善されたのはとても嬉しい事です。


今回も1週目と同様に明日から4日間はステロイドの錠剤を飲んで休憩です。
ステロイドの副作用による睡眠不足が続いていましたが睡眠薬を貰う事にしました。
市販の睡眠薬と異なり、病院が処方してくれる睡眠薬は物凄く効きます。
更に耳栓を付けて寝るようになってから5時間程度の睡眠が確保できました。


徐々に入院生活にも慣れてきましたが、慣れると言う事は飽きると言う事です。
早く退院して刺激の多い日常生活に戻りたいです。


読んで頂いて有難うございます。
『にほんブログ村』←応援のクリックをお願いいたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿