2017年10月23日月曜日

IgA腎症 - 148日目 - 退院後初の定期健診

精神異常が起こってから約1週間経ちました。
前回の通院はイレギュラーなタイミングだったので、今日が本来の定期健診日となります。
定期健診では血液検査と尿検査が行われるので、いつもと同じように皆様にご報告致します。



【退院2週間後(今回)】
・クレアチニン (基準値:1.1以下) 1.28
・eGFR (基準値:90以下) 53
・白血球数 (基準値:9.2以下) 6
・CRP (基準値:0.3以下) 0.04
・尿蛋白定数 (基準値:10以下) 2
・蛋白半定量 (基準値:-) -
・潜血反応 (基準値:-) 3+


【退院時(前回)】
・クレアチニン (基準値:1.1以下) 0.99
・eGFR (基準値:90以下) 71
・白血球数 (基準値:9.2以下) 16.8
・CRP (基準値:0.3以下) 0.02
・尿蛋白定数 (基準値:10以下) 10
・蛋白半定量 (基準値:-) -
・潜血反応 (基準値:-) 3+



クレアチニンが上昇していました。
過去最悪の1.31に迫る勢いです。

腎機能は71→53へと一気にダウン・・・・
それに伴う僕の精神状態も一気に奈落に落ちます・・・・
この短期間での変動も気持ちがついていけません。


先生に問いかけます。
「だいぶ悪くなりましたね・・・」


先生は答えます。
「水は飲んでいますか?」


僕はこの1か月で体重が8キロほど落ちていました。
それに加えて、あまり水を飲まないので脱水症状が出ているのでは?と言われました。

確かに蛋白尿の数値は下がっているので、腎臓の炎症が悪化しているようには思えません。
IgA腎症以外の原因でクレアチニンが上がっているのかもしれません。
他にも考えられる要因はあるか聞きます。



飲んでいる薬の一つに「バクタ配合錠」と言うの物があります。
これはステロイドにより落ちた免疫をサポートする為、細菌を殺し感染を治療する薬です。
また、肺炎を治療したり発症を抑える薬でもあります。

この「バクタ配合錠」ですが、実は副作用が山盛りの薬でした・・・
副作用の一つとして、見せかけのクレアチニン値が上がると言うものがあります。
実際の腎機能よりもクレアチニンが高く出てしまうので、それが原因の一つかもしれません。



「バクタ配合錠」は処方箋から除去されました。
今回の高い数値の原因がバクタのイタズラである事を祈るばかりです。


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