2017年11月29日水曜日

IgA腎症 - 267日目 - ステロイドの副作用(糖尿病)

通院が2カ月に1回に減ったので、必然的に尿検査をする機会も2カ月に1回に減りました。
気にしても仕方がないのですが、薬局に行った際に自分でも出来る尿検査キットを買っています。


オシッコを薬品の染みついた紙にかけるだけで、色が変わって結果を教えてくれる優れものです。
昔こんな事を授業でやったなあと、学生時代にやったリトマス試験紙を思い出しました。

僕の「尿たんぱく」の検査結果は、朝と夜→高目、昼→低目、という結果が出ます。
これはステロイドを朝に飲むので、効果が期待される朝から夕方に掛けて炎症が収まっているのだと考えています。
ここまでは検査するまでもない自分でも把握していた内容です。


話は変わりますが、尿たんぱく+尿糖の尿検査キットを持っている親族が居ました。
幸い親族は糖尿病にはならなかったので、検査キットを使っておらず、余っているのを貰いました。

僕が普段使っているのは「尿たんぱく」の検査のみなので、「尿糖」の検査は初です。

昼に貰ったので、そのままオシッコを掛けてみると・・・・
どんどん色が変わって行きました

ピンク→薄紫→紫→

まだまだ変わります。
いやいや・・・・

それぐらいにしましょうよ!!
ダメ!!そこはダメ!!


そして一番ダメな青になりました・・・


これはヤバイ。
尿糖値が+2と言う恐ろしい結果を出してしまいました。

そういえば、ステロイドパルスで入院している時に血糖値をよく検査していました。
ステロイドを飲むと、糖分を沢山作れ!!という命令が体に発信されて血糖値が上がります。
その時は通常人の500倍のステロイドを体に入れていたので、
異常値を示しても仕方がないのですが、今はステロイドを10mgに減量しています。

10mgは通常人が自然に体から作られる量の2倍にあたります。
これは恐れていたステロイドによる糖尿病になってしまったのでは・・・!!


夜になってもう一度検査をしました。
・・・ピンク!!

糖尿病じゃなかった!!


ステロイドの副作用による糖尿はステロイドの効果が切れると、尿糖も出なくなる仕組みです。
本物の糖尿病の場合、朝でも昼でも夜でも尿糖が出ます。
僕の場合は、副作用なのでステロイドを辞めれば尿糖も消えるそうです。

とりあえず安心しましたが、食生活に気を付けないといけません。
ステロイド性糖尿から本物の糖尿病になってしまう事もあるそうです。
一時的な尿糖とはいえ、油断大敵です。


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